解約は可能?エステ詐欺のよくある手口と実例から対応までを紹介!

2019年10月18日
詐欺・消費者問題
解約は可能?エステ詐欺のよくある手口と実例から対応までを紹介!
街中でエステサロンの無料体験のチケットを配布している光景を見かけることが結構あります。

多くのエステサロンは、自分の店舗の雰囲気や施術のスタイルをお客様に知ってもらいたいからということで無料体験を行っています。

しかし、中には無料体験を餌にして高額な契約を結ばせたり、高額なサプリや美容関連商品を売りつけてくる詐欺まがいのサロンがあることも事実です。

この記事では、悪質なエステサロンがどんな手口で詐欺を行ってくるのか?よくある手口や今まで摘発された実例などを紹介しながら、詐欺に遭わないための自己防衛方法、契約を結んでしまった場合、解約はできるのか?どう対応すべきなのか?について紹介します。

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1.エステ詐欺のよくある手口は?


悪質な業者は最初から高額な契約を持ち出してくるのではありません。

どのような手口で近づいてくるのかよくあるケースについて紹介します。

また、エステ詐欺に関する内容はこちらのコラムでも紹介しておりますので、是非、ご確認ください。⇒エステ詐欺の特徴と手口を徹底解説!法的解決方法で返金請求手続き!


1-1.街頭でのアンケート調査を装った手口


繁華街などを歩いているときや、信号待ちをしている女性をターゲットにして声をかけてきます。

最初はエステ店ということを明かさず、女性を対象とした美容関連のアンケートなどと説明して話しかけてきます。

アンケートに回答してくれた謝礼として、エステの無料券などを配布し、答えてくれた女性に対して「近くに店舗があるから今から無料脱毛サービスなどはどうでしょう?」と薦めてきます。

無料だからということで、サロンに足を運んでみると確かに一度の施術は無料で行ってもらえるものの、数人のスタッフから契約についての説明を受け、契約するまで店舗から出ることができない状態となってしまい、そのまま契約してしまうという手口です。


1-2.無料チケットのポストイン


アパートやマンションのポストにエステ体験用の無料チケットを配布して、店舗に訪れた女性に高額な長期の契約を結ばせる手口です。

新規オープンの店舗で、宣伝のために無料体験チケットを配布しているところも多いですが、ランダムにチケットをポストインすることで、詐欺のターゲットを待ち構えているサロンも存在するので注意してください。


1-3.インターネットでの無料アンケートや期間限定割引


インターネットで店の美容商品を紹介し「今だけ期間限定割引」という謳い文句で、大幅に割り引きした商品を販売します。

販売商品は最初の一本だけ割引されていることが多く、セットで購入した場合には、高額な料金を請求されることがあります。

また、ネットのアンケートに答えてくれたお礼として無料の体験チケットを配布し、店に訪問した女性に強引に契約を結ばせるという手口もあります。


2.エステ詐欺が逮捕された実例


2018年2月、エステサロンの実質的な経営者である岡田真由美容疑者が逮捕されました。
⇒産経ニュース:エステ勧誘で詐欺容疑 3億4000万円被害、女4人逮捕 ミクシィ利用

264人が詐欺に遭い被害総額は3億4000万円にも上っています。

この詐欺はSNSのMixiを使い、最初は友達として若い女性に近づいてから、エステ店の無料体験に誘い、エステの代金は無料などと騙り高額な契約を結ばせていたということです。

岡田容疑者が経営していたエステサロン「Laura(ラウラ)」は実質的に経営破綻していたにも関わらず、知り合った女性には330万円という高額なローン契約を結ばせてカードを騙しとったという詐欺手口も明らかになっています。

この詐欺ではMixiを使っていますが、TwitterやInstagramなどのSNSでも最初は「いいね」を押したり、普通にコメントをしながら近づいてきて、相手との距離が近くなってから、エステの無料体験に勧誘するような手口が増えています。


3.騙されて契約してしまった時は契約を解除できるか?


エステの契約をし法律で決められた書面を受け取ってから8日以内であれば、クーリングオフが適用されますので、無条件で契約の解除と返金請求できます。

エステ業は特定継続的契約業務になるので、8日の期限が過ぎた後でも、中途解約も可能です。

また、特定契約業務に基づいて表記されている特商法の記載が誇大広告であったり、全く事実と違う場合は期間に定めなく解約し、返金を求めることが可能です。


4.エステとの契約を解除したい場合はどうしたらいい?


エステ店に解約の申込をしても「解約はできない」と断られたり、解約できても支払ったお金が戻って来ないというケースも非常に多いです。

契約解除でトラブルになった時は消費者センターにご相談に行くことも可能です。

消費者センターは、各地方自治体が設置しているので、全ての市町村に設置されているわけではありませんが、自分の住んでいる市町村に設置されていなくても、近くの市町村に必ず設置されていますので誰でも利用できます。

基本的に土日や祝日は休業になっていますが、局番なしの「188」でかけられるフリーダイヤル「消費者ホットライン」は平日だけではなく、土日も繋がり相談を受けてくれますので、仕事で平日に時間が取れないという場合でも心配はいりません。

消費者ホットラインで相談しても対応方法がいまいちわからなかった時は、最寄りの消費者センターを案内してもらい予約をします。

センターに訪問すると専門の相談員が対応してくれますので、書面の書き方返金までの対応について指示を受けてください。

消費者センターは、事業者契約者の間に入って仲介をおこなってくれますが、あくまでも二者間の交渉が上手くいっていないときの仲介をすることになるので、一度も相手に連絡をしたり返金請求していないならば、仲介をすることができません。

そのためセンターに訪問する前に相手側に連絡をしておく必要があります。

なお、エステサロンに返金手続きをする際に知っておくべき知識につきましては、こちらのコラムでもまとめてありますので、ご確認ください。
⇒エステの中途解約(返金)手続きで必ず知っておきたいことについて


5.相手から騙されてお金を取られた場合は弁護士の方がいい


消費者センターでは、クーリングオフの対応や、特定契約業務の中途解約については書面の書き方や、対応方法などをアドバイスしてくれますが、相手が最初から詐欺目的でお金を騙しとっていたという場合は、正規の方法では返金してもらえないという可能性があります。

そのような場合は、民事訴訟で相手を訴えて返金や賠償金を請求するという方法になるでしょう。民事訴訟を起こすならば、消費者センターよりも、代理人として訴訟対応が可能である弁護士に最初から相談した方がいいかもしれません。

センターで対応してもらうのと違い、弁護士に依頼する場合は費用がかかりますが、返金の金額が依頼費用よりも大きい場合は、費用を支払っても取り戻した方がいいと思います。

弁護士に相談し、どのくらいの返金が期待できるのか?返金請求が成功した時には費用はどのくらいかかるのかということを確認することをお勧めします。


6.悪質なエステ詐欺に遭わないために気を付けることは?


悪質なエステの詐欺に遭わないために気を付ける方法について説明します。

6-1.訪問する前に一度調べてみる


SNSなどで知り合った人から、無料体験での勧誘を受けた時はすぐに訪問しないで、一度インターネットなどで、その店のサイトや評判などを調べてから行くことが重要です。

店のHPを見ても、料金表が掲載されていなかったり、契約に関しての説明がない場合は注意が必要です。

同じような手口で強引な契約を行っているエステ店ならば、他の被害者の口コミなどがあるかもしれませんので、訪問前には店の評判をよく確かめてから行くようにするだけで、かなり被害に遭うことは少なくなります。


6-2.はっきりと断ることが必要


無料体験の後に、契約を薦められても自分が納得して契約するのでなければ、はっきりと断ることが必要です。

相手もかなり強引に迫って来るかもしれませんが、断る自信がなければ行かない方がいいと思います。


6-3.無理に契約させられたらすぐに対応する


契約するまで店から出られないような雰囲気で、複数のスタッフが対応した場合は、なかなか断ることができないかもしれません。

不本意に契約をしてしまったならば、すぐにクーリングオフの手続きをしてください。

無料体験でエステ店に訪問する時は、多額の現金を持っていない人が多いので、ほとんどの人がカードでの支払いや、ローン契約を結ばされるケースが多いです。

契約して法律で定められた書面を交付されてから8日以内ならば、クーリングオフによって一方的に契約を破棄することが可能なので、すぐに対応すればクレジットカード会社からの請求はなくなりますし、ローン契約も無効になるので、お金を支払う必要はなくなります。

お金を払ってしまうと、返金の請求を行わなければならず、返金してもらうまでは時間も手間もかかってしまいます。


6-4.購入した商品には手を付けない


契約する意思がないのに、強引に契約させられた場合は、絶対に購入した商品には手を付けてはいけません。

クーリングオフ期間中であっても、商品を使用した場合は購入費用は戻ってこないことがあります。


7.まとめ


無料体験は、エステのことを知るために利用者にとってメリットになるだけではなく、エステを開いている側にとっても大きな宣伝になるものです。

多くのエステ店では、無料体験で自分の店を知ってもらって顧客を増やしたいという意図があるのですが、残念ながら詐欺目的で無料チケットを餌にしている業者がいるため、すぐに信じてしまうのは危険ということになってしまいます。

普通の店ならば、最初に訪問した時はアンケートなどに答えてもらうくらいの対応ですが、最初の訪問にも関わらず強引に契約させようとしてくるエステ店は、悪質業者である可能性が高いので、やはり行く前にはどんな店か確認してから行くようにしなければなりません。
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