被害続出!競馬詐欺の手口と悪質な運営会社の見極め方を徹底解説!

2019年09月13日
詐欺・消費者問題
被害続出!競馬詐欺の手口と悪質な運営会社の見極め方を徹底解説!
当たれば投資金額の百倍以上の金額を手に入れることができる競馬は、多くの人を魅了しています。

しかし、そのような人をターゲットに競馬予想を巡って悪質な詐欺サイトや詐欺業者が横行しているので注意しましょう。

この記事では、競馬情報サイトの詐欺手口や見極め方について詳しく解説します。

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競馬詐欺の被害相談について


競馬情報詐欺で、お金を騙し取られてしまったという被害者が増えています。

「競馬情報詐欺に遭遇して、100万円支払ったにも関わらず、レースの情報を教えてもらうことができませんでした。どのように対応したら良いのでしょうか?」

という質問が専門家にされていたり、

「競馬情報詐欺に遭いました」

「主人が競馬情報詐欺で50万円支払ってしまいました。」

というトラブルの報告もされていたりします。


実際に、弁護士などにどのような相談がされているのかを、確認しておきましょう。

相談内容1:競馬情報詐欺の返金請求がしたい


競馬情報サイトの運営会社に対して、150万円を情報提供料として支払ったけれど、その後に運営会社に連絡が繋がらなくなってしまいました。

最初の頃は、当たる馬券についての情報を電話で問い合わせて確認していたのですが、その情報を信用して馬券を購入しても当たることはなかったのです。

不信感が募るようになっていき、その後で「システムを変更します」という連絡が届き、その後で連絡が途絶えてしまいました。

150万円の情報料は、ローンで購入したので毎月の支払いに追われています。

競馬情報サイトの運営会社に返金請求ができるのでしょうか?

競馬詐欺に対して返金請求は行えます


競馬情報サイトの運営会社との契約書を確認して、契約日から8日以内であればクーリングオフ制度が適用できます。

契約日から8日以上経過した場合であっても、消費者生活センター弁護士などの消費トラブルに関する専門家に相談することによって、返金請求ができるでしょう。

弁護士に相談をする場合は、相談料や着手金がかかってしまいます。

相談内容によって、弁護士費用は変わってきますが高額です。

弁護士費用を支払えないという方は、集団訴訟という選択肢もあります。

同じ競馬情報サイトで詐欺被害にあった仲間を集めて、運営会社に対して訴訟を行う方法です。

集団訴訟は、訴訟費用や弁護士費用を仲間で折半することができることや、運営会社を提訴する心理的ハードルが下がるなどのメリットがあります。

相談内容2:個人情報が漏れないか心配


競馬情報詐欺の被害に遭ったため、業者に対して「返金に応じてくれないならば、警察に相談します」と伝えたところ、指定した銀行講座に返金相当額のお金が振り込まれていました。

競馬情報詐欺をしていた方が、再度、同じことをしていたため注意を呼びかけたら、逆に脅されてしまいました。

「振込先の指定口座から個人情報を割り当てて、個人情報を漏らすよ」と脅されてしまったのです。

実際に、個人情報が漏らされることはあるのでしょうか?

個人情報が売られる危険性もあります


競馬情報サイトで集めた個人情報が、他の業者に売られてしまうという被害も実際に起きています。

インターネットでは、さまざまな有益な情報を閲覧することができますが、名前や住所、電話番号、クレジットカード情報などをむやみに登録するのは控えましょう。

情報サイトには、特定商取引法に基づく表記が記載されています。

そこには、サイトで集めた個人情報をどのように取り扱うのかが記載されています。

そのため、個人情報を登録する前は、特定商取引法に基づく表記を確認してみましょう。


競馬詐欺の手口について


競馬詐欺の被害が増えていると説明しましたが、実際にどのような詐欺手口なのでしょうか?

ここでは、競馬詐欺の手口について解説します。

必ず当たり儲けることができると謳われている


競馬情報サイトの中には「競馬の必勝法」と謳われているサイトも存在します。

情報を閲覧するには、名前や住所、電話番号などの個人情報を入力して、身分証の提示もしなければいけません。

無料で競馬情報を閲覧することはできますが、情報を見ながら、自分で当たる馬券を見抜くのはなかなか難しいです。

そんなときに「実は、八百長レースの情報が入ってきて、VIP会員の方にのみ提供されている有料情報なのですが、今回だけは特別に30万円で情報を提供します。この情報を元に馬券を購入すれば、確実に500万円儲けることができますよ。」と提案されるのです。

情報料が30万円で高額で支払うことができないと断れば、情報サイトの運営会社は、情報提供料を10万円まで値引きしてくれます。

しかし、このような情報を鵜呑みにして馬券を購入しても「確実に当たる」ということはありません。

クレジットカード現金化や闇金への誘導


無料で利用できる競馬情報サイトを利用している方は多いですが、そのような情報サイトを活用しても、なかなか勝利する馬を当てることができません。

しかし、当たり馬を的中することもあるでしょう。

そのように的中したら、誰でも「このサイトはすごいサイトなのではないか?」と思ってしまうものです。

悪質業者は、的中したタイミングで「今週の競馬レースで仕込んでいるレースがあるため、どの馬が当たるか分かるんです。勝利馬が分かるレースの情報を購入しませんか?」という勧誘をしてきます。

このようなレースの情報料は50万円程度になることもあります。

50万円を現金で用意することができない場合は、クレジットカード現金化や闇金などに勧誘してくる運営会社もいます。

全額返金保証制度がついている


「業界の裏事情に詳しい人がいて、八百長レースの情報があります。このレースに出資してくれる会員には、特別にレースの情報をお渡しします。」

という勧誘がされたときに

「もし、予想した馬が負けてしまった場合でも、全額返金保証制度を付けるので安心です。」

などと説明をしてきます。

外れた場合は、お金が戻ってくるなら安心できますが、大抵の場合はお金が戻ってくることはありません。


競馬詐欺の4つの見極め方


競馬詐欺の被害に巻き込まれないためには、その競馬情報サイトが信頼できるサイトなのか見極めなければいけません。

実際に、どのように見極めればいいのでしょうか?

ここでは、競馬詐欺業者の見極め方について解説します。

1.競馬予想に客観的な根拠があるか


競馬予想には、さまざまな根拠があるはずです。

その根拠を導き出すには、莫大なデータが必要となってきます。

単なる当てずっぽうではなくて、蓄積したデータから導き出せる予想だからこそ結果が付く、高いお金を支払ってでも価値がある情報なのです。

しかし、競馬予想詐欺サイトや業者の多くは、このような客観的なデータを示さずに予想だけが発表されているものがあります。

このような根拠が記載されていない競馬予想はあてにしないようにしましょう。

主観的な予想ではなくて、客観的な予想をしている競馬情報サイトを活用することで詐欺を回避することができます。

2.実績の透明性を調べる


競馬予想詐欺サイトでは、的中実績が記載されています。

しかし、その業者の実績が本当かどうかは分かりません。

いくらの資金をかけて、その的中率を引き当てたのかなど詳しく書いているサイトは極めて少ないです。

このような実績に関するデータを公開しない競馬予想サイトは極めて危険なため、信用しないようにしましょう。

実績は捏造することもできるため、なるべく具体的な実績が書かれているような競馬予想サイトを活用するようにしましょう。

3.「万馬券続出」「必ず当てる」という誇大広告


競馬情報サイトの中では「万馬券続出」「必ず当てる」という誇大広告を謳っていて、人を引き寄せようものもあります。

しかし、競馬はギャンブルのため、100%当選するというレースは基本的にありません。

必ず当てる方法を知っているならば、自分だけでその方法を活用するはずです。

そのため、都合の良い言葉を投げかけてくる業者は、情報を販売した情報料でお金を儲けることが目的となります。

「必ず当たる万馬券の情報を教える」という上手い言葉は簡単に信用しないようにしましょう。

4.そのサイトのドメインを調査する


この見極め方は、非常に上級者向けですが、過去の実績を謳っている競馬情報サイトがあれば、そのドメインを調査することによって、悪質業者かどうかを見極めることができます。

情報サイトのURLをコピペして、ドメイン検索ツールでページに関連する情報を検索すれば入手できます。

「昨年の実績」

「競馬予想をして10年」

と謳っているのに、ドメイン取得が今年に入ってからなどと矛盾している場合は、悪質業者である可能性が極めて高いです。
競馬詐欺

まとめ


競馬情報サイトによる詐欺被害が増えています。

実際に、返金請求がしたいという相談は多いです。

競馬はギャンブルのため、必ず当たり、お金を儲けることができるという話はあり得ません。

「万馬券の情報を教える」というような話を簡単に信用しないようにしましょう。

また、今回は競馬情報サイトの見極め方についても解説しました。

個人情報を登録する前に、本当に安心できるサイトなのかどうかジックリ見極めて下さい。
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