便利なスマホ決済に潜む危険性!安全に利用するために気を付けること

2019年09月08日
その他
便利なスマホ決済に潜む危険性!安全に利用するために気を付けること
 お財布ケータイと呼ばれて、携帯電話でキャッシュレス決済ができるようになったのが、もう15年以上前になります。

 コンビニなどでは決済ができても、まだまだ対応していない店があったということや、お財布ケータイとして利用するには機種が制限されていたということなどで、便利だということはわかっていても、利用したことがないという人が大半でした。

 しかし、この数年で機種に依存することなく、アプリさえインストールしてしまえば、どんな機種でもキャッシュレス決済が可能な、スマホアプリが登場し、現在ではほとんどの店で支払いができるようになっています。

 大変便利なスマホ決済ですが、その便利さの反面にリスクが潜んでいるのも事実。

 この記事では、スマホ決済で考えられるリスクや、より安全にスマホ決済を利用する方法についてまとめています。

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スマホ決済とは?


 スマホ端末に専用のアプリをインストールし、レジでの支払いの時にアプリで表示されるQRコードや、バーコードを読ませることによって、口座から支払われるシステムや、事前にチャージした金額から差し引かれて決済が完了するシステムです。

 もう一つ、スマホ決済と呼ばれるシステムは、予め携帯会社と決済について契約することにより、ネットショッピングや公共料金などの支払いが携帯電話会社経由になり、料金は携帯代金と一括で請求されるというシステムになります。

お財布ケータイとスマホ決済はどこが違う?


 2004年から、携帯電話で支払いが可能となるお財布ケータイが登場しました。

どちらも現金を持たなくても決済が可能なので、同じようなものだと思ってしまいますが、お財布ケータイに対応している機種は、専用のICチップが本体に埋め込まれており、チップを読み取ることによって、クレジットカード会社と連絡をして、支払いのお金はクレジットカードを利用したことと同じように後日カード払いとなります。

 最近呼ばれているスマホ決済は、インストールされたアプリで購入を行うため、お財布ケータイのように機種に依存するものではなく、アプリをインストールすることにより、複数のスマホ決済方法を利用することができるシステムです。

決済方法は、お財布ケータイと同じようにクレジットカード支払いのものの他にも、事前に現金やプリペイドカードでチャージした分だけ利用可能なシステムがあります。


スマホ決済にはどんなリスクがあるか?


 スマホ決済は便利ですが、使うことによってどのようなリスクが考えられるでしょう?

クレジットカードの情報流出


 クレジットカードと連携させているスマホ決済方法の場合、登録したクレジットカードの情報が外部に流出してしまい、悪用されるというリスクも考えられます。

 自分のスマホがハッキングされて情報を盗み取られたり、決済アプリのサーバーが不正侵入されて情報流出するなどのリスクが考えられます。

お金を使いすぎてしまう


 今まで現金でしか買い物をしていなかった人にとっては、スマホで決済することによって、現在の残高などを気にせずに、普段よりもお金を使いすぎてしまうのではないかと不安に思っている人も少なくありません。

スマホを紛失した時の不正利用


 スマホを落としたり、紛失したり、盗まれた場合、その端末がスマホ決済を利用しているものであれば、第三者に不正に使われたり、クレジットカードや口座の情報などを盗み取られる可能性があります。


スマホ決済に関する事件最新版


PayPay


 2018年12月、100億円還元キャンペーンを行い急速にシェアを拡大したPayPayにトラブルが発生しました。

 トラブルの内容は利用した覚えがないのに、PayPay経由でクレジットカードから代金が引き落とされているというクレームが続出したというものでした。

 最初はPayPayに登録したクレジットカード情報が外部に漏れた可能性が指摘されていましたが、被害に遭った人の中にはPayPayに登録していない人もいました。


 調査を進めると、予め入手した他人のクレジットカードの情報をPayPayと連携させることでの不正仕様でした。

 何故、PayPayが狙われたかというと、クレジットカードで商品を購入する場合は、カード番号と暗証番号の他にカードの裏面に表示されている3Dコードの入力が必要になります。

 3Dコードはカードの裏面に印字されたもので、カード自体のデータには入っていないため、スキミングに強いという利点がありました。


 今回のPayPayの事件でも、盗まれたのはクレジット番号と暗証番号の組み合わせのみで、3Dコードは盗まれていません。

そのため、カード情報と暗証番号を入力した後に、ランダムで3桁の3Dコードを入力し、正しいコードが入力できるまで何度も繰り返して入力を行ったということでした。

 暗証番号の入力などは、回数制限が設定されており、決められた回数以上に入力を間違えると、一時ロックされるという仕様になっていますが、当時のPayPayでは3Dコードに関して入力規制を設定しておらず、正しい3Dコードを見つけるまで無制限に入力することが可能だったからです。

 今回の事件を受けて、被害に遭われた方々の損害は全てPayPay側が賠償すること、3Dコードの入力に関しても回数制限を設定することで解決に至っています。

7pay(セブンペイ)


 2019年7月1日にスタートしたセブンアンドアイホールディングスが運営するスマホ決済、7payで開始早々に不正利用が発覚した事件です。

 7payとクレジットカードを連携して決済の設定をしている人が、見に覚えのない利用履歴やクレジットカードからのチャージがあったとクレーム報告があったのです。

 4日の午前中には不正アクセスの被害を受けた人は全国で900人以上、被害総額も5500万円を超えるという大きな不正使用事件となっています。

スタートしたばかりの7payは、新規登録を停止し、チャージもできない状態に陥り、現在はサービスが廃止となっています。

この事件もPayPayの不正利用と同様に、予め盗み取ったクレジットカードの情報を7payを利用して不正に使用した可能性が高いです。


安全なスマホ決済のために気を付けること


スマホ決済のリスクを踏まえたうえで、安全に利用するために気を付けるポイントを紹介します。

暗証番号の設定や二段階認証の実施


最近のスマホは顔認証システムや、指紋認証システムなどセキュリティーが強化されていますが、ログインが面倒くらいなどという理由から、全くパスワードを設定せずにログインできる状態にしている人や、「1111」「7777」など、誰でも見破ることができる簡単なパスワードを設定している人も未だに少なくありません。

スマホ決済を利用している端末を紛失することによって、登録しているクレジットカードの情報が不正利用されるリスクが謳われていますが、端末の暗証番号の管理を行うこと、アプリで利用ができるのであれば、二段階認証を設定することにより、現金を持ち歩くよりもリスクが少なくなると言えると思います。

こまめに利用履歴を確認すること


今まで現金での決済しかやったことのない人は、現金ならばあといくら利用することができるかわかり、無駄遣いを抑えることができるけれども、スマホ決済だと

「お金を使っている感覚がなくなり、普段以上に無駄使いをしてしまうのでは?」

と不安に思われる人も少なくありませんが、各アプリでは利用したらすぐに利用明細が反映されるようになっていますので、こまめに利用明細をチェックすることで、現金と同様に無駄遣いを抑えることは可能です。

 また、利用明細のチェックでは、自分の利用金額を知るだけではなく、不正に利用されているかどうかというチェックもできるので、アプリを利用する人はこまめに利用明細のチェックをしておくことをお勧めします。

デビットカードやプリペイドを利用する


 どんなにセキュリティーを高めても、絶対にハッキングされないとは言い切れません。

 自分の端末のセキュリティを最大限に高めても、アプリの運営会社から情報が漏れる可能性もあります。

お客様の情報を預かる以上、運営側も最大限のセキュリティを行なっているものの、絶対に大丈夫ということはないのです。

 クレジットカード番号の流出被害を抑えるのに、確実な方法は、決済方法をクレジットカード支払いにしないことです。

 スマホ決済では、クレジットカード支払いの他にプリペイドカードを購入することによってのチャージや、直接現金でのチャージなど前払いのシステムがありますから、チャージシステムを利用することによってカードの情報流出の可能性はゼロになります。

 カードを利用する場合でも、クレジットではなく、デビットカードを利用するという方法もあります。

デビットカードからの引き落とし口座の入金額を最低限に抑えることにより、もしも情報流出などで、不正にアプリが利用された場合でも被害を最小限に抑えることができます。


まとめ


 昨年末のPayPay、そして今年の夏にスタートしたばかりの7payに不正アクセス事件があったため、スマホ決済=怖い、リスクが高いと思っている方も増えています。

 しかし、スマホ決済だけが危険なわけではなく、自分の情報を外部に伝えるということは少なからず不正に利用されてしまう可能性があるということを理解しておかなければなりません。

 クレジットカードを利用している以上、情報を盗まれてしまうリスクは必ずあります。

そのリスクを防ぐためには、プリペイドや現金でのチャージを利用するなど、盗まれない対策と同時に、盗まれてしまっても被害を最小限に食い止める対策をする必要があります。
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