ゲーム広告の副業で稼げるといった勧誘メールが届いたことがあるでしょうか?
メールの内容を読むと
「初心者でも稼げる」「少しの作業時間で大きな収入を得られる」「日本政府にも認められた安全な副業」
そんな耳障りのいい言葉が並んでいますが、実際にどうやって稼ぐものなのか?
本当に少しの時間があれば大きな報酬が得られる副業なのか?
勧誘のメールから、ゲーム広告の副業をはじめたのに、稼げるどころかお金を騙し取られてしまったという詐欺被害の例も多数出ています。
ゲーム広告の副業詐欺の手口と、潜んでいる5つの大きなリスクについてまとめた記事です。
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ゲーム広告とは?
ゲーム広告と聞いたらどんなものをイメージするでしょうか?
PCやPS4などの新作のゲームの広告?スマホゲームの広告?
多くの人は、ゲーム広告という言葉を聞いたらゲームソフトの販売広告といったイメージを思い浮かべるでしょう。しかし、ゲーム広告の副業はそういった広告のことではありません。
オンラインカジノ
これが
ゲーム広告の副業で紹介するものになり
「ゲーミングアフィリエイト」
とも言われています。
オンラインカジノを紹介し、そこで遊んでもらうことにより、紹介した人がオンラインカジノで使ったお金の何パーセントかが報酬として手に入るというのが、ゲーム広告副業の基本となっています。
ゲーム広告副業の勧誘手口
ゲーム広告の副業詐欺に遭ってしまった被害者の多くが、
いきなり勧誘されて、あまり内容を理解しないまま参加してしまったという失敗をしています。
ダイレクトメールでの勧誘
スマホやPCに知らない人から
メールが届いて、開封するとゲーム広告の副業の勧誘だったという例が一番多いようです。
メールの内容では、前述したような耳障りのいい言葉を並べるだけで、実際にどうやって稼ぐかについては、メールに貼ってあるURLをクリックすることで、誘導サイトに飛ぶような仕組みになっています。
ランダムにメールが送られてくることもありますが、ネットビジネスの副業に登録したり、問い合わせをした人に対して送られてくる例が多いので、どこからかメールアドレスが漏れてしまった可能性があります。
インスタグラムやTwitterのフォロワーの勧誘
最初は普通にフォローしてくれるだけの人が、少しづつコメントをしてくれるようになり、コメントのやり取りをしているうちに、ゲーム広告の副業に勧誘されたという例も多いです。
インスタでの勧誘の場合は、相手はフォローしている人物によってキャラクターを変えていることが多いです。
主婦の場合は相手も主婦、男性の場合はビジネスマンと言ったように
コメントのやり取りがしやすそうなキャラクターを演じて来ますので注意が必要です。
普通の主婦のインスタグラムでも、最初は写真を褒めたりするコメントですが、コメントをやり取りしているうちに、「もう少しお小遣いが欲しい」とか「子供に手が離せないから仕事に行けない」といった言葉を引き出すように誘導し、その言葉が出たら
「ネットだけで稼げる副業がある」
「スマホを使って安全に稼ぐ方法がある」
といった言葉で勧誘してきます。
Twitterの場合は、副業系のユーザーをフォローしている人を狙い撃ちにして、直接ダイレクトメールを送ってくる方法が多いようです。
怪しい副業ビジネスサイトでの勧誘
ゲーミングアフィリエイトのサイトを開設して、そこにアクセスしたユーザーを獲得する方法ですが、サイト自体はユーザーを獲得する手段ではないことが多く、メールやInstagramで勧誘した人に対して、システムを紹介するために立ち上げたというのが目的になっているようですが、直接検索からサイトにアクセスして、登録してしまうユーザーもいるので、販売者にとってみたら一石二鳥という感じになっているかもしれません。
アフィリエイトだけではないゲーム広告の稼ぐスタイル
前述したように、ゲーム広告の基本はアフィリエイトで稼ぐものですが、それ以外にも大きく稼ぐ方法があると言って勧誘してきます。
広告掲載で報酬を得るアフィリエイト
基本となっているのが、オンラインカジノにユーザーを紹介して紹介報酬を得るアフィリエイトですが、アフィリエイトも2種類あるようです。
一つはアフィリエイト広告から、オンラインカジノに参加した人数によって、1人いくらという形で報酬がもらえるもの。定められた一定以上の金額をオンラインカジノで使ったら、1人につきいくらかの報酬がもらえるタイプ。
もう一つは、オンラインカジノで使ったお金のうち数%が報酬として振り込まれるものになります。大きく稼げると宣伝しているのは後者のタイプで、アフィリエイトで紹介したユーザーが大金をカジノで使うほど、報酬が増えていくものです。
子代理店を獲得して報酬を得るマルチビジネス
アフィリエイトでオンラインカジノを紹介する時は、個人代理店として登録をします。代理店としてアフィリエイト報酬を稼ぐだけでなく、ゲーミングアフィリの登録会員を募集し、自分の下に子代理店を作ることで、子代理店の紹介報酬と、子代理店があげた売り上げの一部を獲得できるというマルチビジネスの面を持っています。
自分も参加してギャンブル利益を得る必勝法スタイル
ゲーミングアフィリエイトだけでなく、紹介した人に必勝法を販売することによって、利益を上げる方法も存在します。ギャンブルの必勝法というのは実際には存在しないので、詐欺的な要素が非常に高い方法です。
ゲーム広告副業の5つのリスク
ゲーム広告の副業にはどんなリスクが考えられるのでしょうか?
5つの大きなリスクについて説明します。
1.稼ぐための高額セミナーへの参加を強制される
ゲーミングアフィリエイトの宣伝で
「一日30分の作業で副業収入」
のように勧誘されることが多いですが、確かに、基本的にはサイトやブログにアフィリエイトのバナーを貼り付けるだけなので、一日の作業自体は30分もかからないでしょう。
しかし、その作業時間は広告を貼り付ける行為だけに限定しているもので、サイト作成や、ブログ作成の作業時間は全く含まれていません。そして、アフィリエイトで稼ぐためには集客の必要があります。確かに広告を貼り付ける作業をするだけならば初心者でも可能ですが、
集客するためのテクニックなどを教えるという名目で高額セミナーへの参加が強制されます。
2.副業を行うためにマニュアルを購入させられる
高額セミナーと同様に、
副業で稼ぐためのマニュアルを強制的に購入させられる被害が出ています。マニュアルは情報商材と同様で数枚のPDFで構成されているものが多く、ネットで調べればわかる程度の情報しか掲載されていません。
ゲーミングアフィリエイトで稼げるというのは、初心者を釣り上げるためのエサであって、実際は情報商材を販売したいという目的があるようです。
3.日本でのカジノは合法という詭弁
ゲーム広告の勧誘でよく使われる言葉で
「日本でも認められた安全な方法」
「日本でもついにカジノが解禁になった」
こんな言葉が使われることが多いですが、現在、日本でオンラインカジノは合法ではありません。
このような広告で勧誘するかという理由は2018年の7月に、IR法が制定されたからです。
IR法は、日本での公営カジノの出店条件や、カジノを中心としたリゾート施設に関する法律がまとめられただけです。公営カジノが許可される地盤ができたということだけであって、
日本でオンラインカジノが合法になったというのは全くの嘘です。
現在はグレーゾーンということで、オンラインカジノの経営者やゲーミングアフィリエイトで稼いだ人が逮捕されたという事件はありませんが、いつ摘発されてもおかしくない状態であるのは確かです。
参加してゲーミングアフィリエイトで少しお金を稼ぐことができても、逮捕されてしまえばそれまで稼いでいたお金も全て没収になってしまう可能性があります。
4.海外に拠点がある場合トラブルの対応が不可能
オンラインカジノは日本を拠点にしていた場合は確実に摘発されます。そのため拠点が海外にあることがほとんどです。
日本の銀行や取引所などで出金トラブルなどがあれば、金融庁からの捜査と勧告がありますが、海外の銀行や取引所でのトラブルの場合、日本の金融庁の力が及ばないため、
トラブルに遭った時にも救済されない可能性が非常に高いです。
5.ネットワークビジネスやネズミ講に参加させられる
自分が代理店となり、メンバーを勧誘して自分の下の代理店を増やすことによって、報酬が手に入るシステムをマルチビジネスとして宣伝していますが、この方法はマルチビジネスではなく、法律で禁止されている連鎖販売、ネズミ講の可能性が高いです
マルチビジネスは、会員を増やしてモノを売ることを目的としていますが、代理店を増やすということがモノを売ることに該当しないと考えられた場合は、
ネズミ講と見なされて摘発される可能性が非常に高くなります。
まとめ
初心者でも簡単に稼げる副業、ほとんど作業時間が必要ないのに、今働いている仕事の給料よりも遥かに大きな金額を稼ぐことができる。などと目にすることもあります。
しかし、甘い言葉には必ず裏があるものです。ちょっとした油断から詐欺に巻き込まれてしまって大事なお金を失ったり、違法なことに手を出してしまうことに気を付けてください。
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