販売者の目的によって騙す手口が違う!怪しい情報商材をまとめてみた

2019年07月21日
情報商材
販売者の目的によって騙す手口が違う!怪しい情報商材をまとめてみた
情報商材を購入したのに、全く稼ぐことができなかった!

最初は無料で参加できたのに、どんどん高額な商品を売りつけられて結局数十万円も支払ってしまったなど、情報商材に関する被害というものは未だに増え続けています。

詐欺商材を購入して大金を騙し取られたというお金に関するものだけでなく、被害の形というものも多様化しているのが最近の情報商材詐欺の特徴です。

詐欺商材を販売する目的によって騙す手口が違いますので、どんな手口で騙してくるのかその手口をまとめてみたので参考にしてみてください。
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情報商材の詐欺被害がネットビジネスや投資系に偏っているのは何故?


副業やネットビジネス、投資でお金を稼ぐ方法など、情報商材はお金を稼ぐためのものと思われがちですが、実際にはお金稼ぎのものだけではなく、様々な形の情報商材が販売されています。

人間関係を円滑にするものや、教育に関するもの、とにかく購入する人にとって有益であろうと思われる情報であれば何でも情報商材として販売されます。

しかし、被害の報告が出ているものは、ネットビジネスや投資系などお金に関するものに関してがほとんど、何故そのような偏りができるのでしょうか?

その理由は、お金稼ぎに関する情報商材の場合、結果が明白であるということになります。

毎月30万円稼げると宣伝していたのに、30万円どころか1万円も稼ぐことができないとか、放置しているだけでお金が増えると言っていたのに、全くお金は増えてこないといった結果が出ることが多いです。

しかし、その他の情報商材というものは、効果というものが本当に出てるのかどうかすら判断できないものが多く、騙されたと感じても被害として報告するに至らないといった理由があります。

また、お金を稼ぐビジネス商材は高額な商品が多いですが、それ以外の情報商材は、5000円未満程度の低価格で販売されているというのも被害を報告しない理由の一つになるでしょう。

決して、詐欺商品じゃないから詐欺の報告がないというものではありません


情報商材を販売するには目的がある


情報商材を販売している人物には必ず目的があります。

その目的を達成するために詐欺の商材を販売しているのです。決してボランティアで情報を配布しているわけではありません。

お金を騙し取る目的


やはり情報商材の詐欺で一番被害が多いのが、お金を騙し取られたということになります。

その手口は様々ですが、とにかくありえないような誇大広告で勧誘して、お金を騙し取ることを目的としています。

高額セミナーへ勧誘する


結局は、全く意味のないセミナーへ参加させてお金を取るのですから、上記のお金を騙し取るといった方法と目的は同じですが、情報に対して直接料金を請求するのではなく、間にセミナーを経由させていますから、販売者側からしてみれば、セミナーで教えた内容が理解できていないとか、努力が足りないからお金を稼ぐことができないという言い訳をすることができます。

個人情報を入手する


個人情報を入手することだけを目的として情報商材を販売することはそれほど多くありませんが、高額セミナーへ参加させたり、お金を騙し取ることに加えてさらに個人情報を入手するというものが多いです。

手に入れた個人情報は、次に販売する情報商材の勧誘リストに使用したり、個人情報を買取する業者へ販売します。

恋愛系や、教育系の情報商材の場合は、低価格で販売されているものが多いので、金銭的な被害はそれほど大きくありませんが、個人情報を抜き出され販売されてしまうという被害は多数出ています。

アフィリエイト収入狙い


投資系の情報商材で増えて来ているのが、参加者を海外の取引所などに登録させることにより、取引所から広告報酬(アフィリエイト収入)を得るものです。

海外取引所の紹介料はかなり高く設定されていますので、情報商材を販売した収入に加えてアフィリエイト収入が入るというのは販売者にとってもかなり魅力的なものになっているのでしょう。


情報商材の騙す手口から販売者の目的を予測する


販売者がどんな目的で情報商材を販売するかによって手口が変わってきます。

無料オファーで参加者を集める


とにかく無料で参加できるということで、参加者に対しリスクが無いことをアピールします。無料で登録できるので、LINE@への登録も呼びかけますが、これが無料オファーでの募集の罠になっています。

最初の説明では、LINE@に登録することで、販売者に対して直接疑問などを質問できるメリットがあると言っているのですが、LINE@では一対一の会話はほぼできません

送られてくるのは、無料オファーの次に待ち構えている有料のオファーつまりバックエンド商品ということになっています。

無料オファーと有料オファーの違いについても延々と説明していますが、実際、無料のオファーでは何もすることはできません。

とにかく無料という言葉で騙されやすい人を釣って有料の高額商品を売りつけるというのが目的となります。

デモ画面でのトレードでお金を稼がせる


最近急激に増えているのが、この方法です。

投資系のツールなどで、最初は操作に慣れるためということで、デモ画面でのトレードを参加者に行わせます。

放置系のツールの場合はデモ画面を眺めているだけでどんどん口座残高が増えていき、情報発信系のツールならば、シグナルが届いたときにボタンをおすだけで、信じられないほど残高が増えます。

しかし、あくまでもこの画面というのは実際のトレードではなく、デモ画面の数字。それでも販売者は、このお金はリアルのお金であると言い張っています

リアルのお金ならば出金して稼いだ分は自分のものにすることができるはずですが、出金はできず。

お金を引き出すためには有料会員に登録しなければならないという説明が後から言われます。

デモ画面上の口座残高は数百万になっていることもあり、参加費用の10万円程度を支払ってもかなりの儲けになるということで、お金を払ってしまう人がいますが、詐欺商材なのでお金を払っても出金することはできません

デモ画面の口座残高がリアルのものならば、そこから参加費用やメンテナンス費用を差し引いて相殺してくれるように依頼しても絶対に受けてくれません。

海外取引所で口座を作らせる


これもツール系の情報商材に多い手口ですが、取引をするために海外の取引所での口座の開設を強制されます。何故日本の取引所ではダメかという問いかけには、

「仮想通貨のトレードを行うためにリスク分散が必要なので、多くの通貨を取り扱っている海外取引所でなければリスクの分散をすることが不可能」

「日本の取引所でのバイナリーオプションよりも、海外取引所の方がより近い未来の数字を予想することができるから確実に稼ぐことができる」

このような理由で、海外の取引所で口座を作成させようとしますが、これは販売者が取引所から広告収入を得るための口実です。

騙された参加者をもう一度狙う


情報商材を購入する人はリピーターが多いことが知られています。

現在情報商材の市場規模はかなり伸びているようですが、今まで全く情報商材を購入したり興味を持ったことも無い人はこれからも購入することはないでしょう。

しかし、一度情報商材を購入した人は、それが失敗でも成功でもまた次の情報商材を購入して騙されてしまうという傾向があります。

もしも、情報商材を購入して成功し、大金を手に入れることができたのならば、次に情報商材を買う必要はないので、リピーターとなっている人はほぼ全員が失敗の経験がある人ということになります。

そういった情報商材の購入者の個人情報を入手し、新しい商品へ勧誘します。

この際に、失敗した商品がいかに詐欺目的でいい加減な商品であり、これから販売される商品では絶対にそのような失敗はないと説明してくるので、同じような手口で二度、三度と詐欺の被害にあってしまう人も少なくありません

高額セミナーは情報商材の見本市


情報商材を購入し、高額セミナーに参加した人にはノウハウを教えることよりも、新しい商材や、さらに上位の商材をすすめるというのが常套手段になっています。

既に、セミナーに参加するために大金を支払っているので、あともう少し払えば収入が出るかもしれないのに、ここで購入をしなかったら、セミナー参加費として払ったものも無駄になってしまうという心理を利用しています。

また、何度もセミナーを開催しているような、所謂ネットビジネス界の有名人的な人のセミナーには、サクラまがいの信者が多数紛れ込んでいるので、その雰囲気に流されてしまい、買うつもりのなかった高額商品を購入してしまった人も多いです。


まとめ


情報商材を購入しようと思った理由は何でしょうか?今よりもお金を返したい!借金を清算したい!会社をやめてネットビジネスで生活したいということではないでしょうか?

販売者も当然、情報商材を売ることで生計を立てています。絶対に無償で人助けのために情報商材を販売する人なんていません。

本当に無償で人助けをしたいならば別の方法がいくらでもあるでしょう。

販売者がどういう目的で商品を販売しているかに気づけば、怪しい商品に騙されるということも少なくなると思います。

とにかく販売している側も必死で売りつけてきますので、最初はどんなに怪しいと思っていても知らず知らずのうちに信頼するようになったなんていうこともあります。

少しでも怪しいと思った商品ならばそれ以上は近づかないこと、それが詐欺情報商材に騙されない一番の方法になります。
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