チャージバックの事案から読み解く!最新のカード不正利用方法!

2019年10月16日
詐欺・消費者問題
チャージバックの事案から読み解く!最新のカード不正利用方法!
クレジットカードの不正利用の被害は増え続けています。2018年度の被害総額は200億円にものぼるのです。

クレジットカードの請求に見覚えのない請求があった場合、カード会社に申し込むとその支払いが停まり、また決済後にお金が戻ってくることをチャージバックと言います。

これまでは、高額な商品が不正利用で購入されていたため、明細や請求金額をみるだけで「おかしい」ということに気づけたのですが、近頃は低単価商品がカードの不正利用で購入されているため、明細を細かくみないと気づきにくいようです。

どのような商品がカードの不正利用で購入されているのでしょうか?ここでは、チャージバックの事案をもとに、どのような商材が不正購入されているのか解説していきます。

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1.事案の紹介前にチャージバックのトレンドを確認!


チャージバックの事案を確認する前に、最近はどのようなチャージバックの被害が主流なのかトレンドを抑えておきましょう

クレジットカード不正の舞台は低単価商品へ移行


ネットの普及によって、通信販売など暮らしが快適になりました。

そのため、クレジットカード情報を入力する機会が増えましたが、カード情報が盗まれて不正利用されるという被害が続出しているのです

2010年度からクレジットカードの不正利用は増えて、主に、高級なブランドバックや家電、航空券での被害が目立っていました。

2015年初頭からは被害に遭う商品の単価が下がり、5万円から10万円の金額帯におけるチャージバックが増えました。

この頃から、転送サービス事業を悪用した不正購入、海外で人気の商品(メイドインジャパンのコスメやベビー用品)が集中的に狙われるという事案が急増しました。

2016年からは、1万円をしたまわる低単価の商材での被害が目立つようになってきています。

クレジットカードの請求書は毎月確認すること


一般社団法人日本クレジット境界が発表した調査報告によると、クレジットカードの不正利用による被害総額は2018年に200億円を突破したと言われています。
番号盗用の占める割合が毎年増加しています。

この被害金額から見て分かるように、いつクレジットカードの不正利用の被害に遭遇するか分かりません。また、先ほどもお伝えしまたが、クレジットカード不正は低単価商品へ移行しています。そのため、クレジットカードの請求書に目を通さなければ不正利用に気づけないかもしれません。クレジットカードで商品や支払いをしている人は、必ず請求書に目を通すようにしましょう

チャージバックの事案を紹介


実際にどのような際にチャージバックが行われているのでしょうか?

クレジットカードの請求書に見覚えのない請求が記載されていても、本当にそれが不正利用されたものなのか分からないということもあるでしょう。そのため、どのような商材がカードを不正利用して購入されるのか分かるとチャージバックの対応がスムーズにできるのです。

ここでは、国民生活センターにも報告が挙げられているチャージバックの事案について詳しく紹介します。

チャージバック事案:工具


高級ブランドバックや財布などが、カード不正利用のターゲットにされやすい商材でしたが、近頃は電動工具など、これまで狙われなかった商材によるチャージバックが増えてきています。

転売を目的とした購入だと思いますが、実際に被害が発生した事案を紹介します。

電動インパクトドリル


注文情報を見返しても不自然な点は見当たらず、目視のチェックのみで不正と断定することが困難だった被害。事後的に不正検知ツールで審査を行った結果、下記に不正のあった情報と関連が高いと判定されました。

電動インパクトドリル:被害金額約25,000円

キッチン用水栓


BtoB向けに商材を犯罪しているECサイトにおける被害。こちらも受注情報の目視チェックだけでは不正を断定することができなかった被害。調査の結果、不正利用者が何枚かのカードを使いまわしていたが判明しました。

キッチン用水栓:被害金額約48,000円

エアコン用配線


上記のキッチン用水栓と同じく、BtoB向けのECサイトでの被害事案。この被害が発生するまでは、不正利用のリスクに対する認識が全くなかったが、この被害を機会にチェック体制を手厚くする事で被害が押さえられるようになったとも。それぐらい、被害金が大きな事案。

エアコン用配線:被害金約100万円

チャークバック事案:季節性やトレンド物


クレジットカードの不正利用もトレンドがあります。狙われてしまう理由として、このような商材は、不正利用のリスクを把握していないことが多いという点があげられます。

年賀はがき


年賀状や寒中見舞いなど、はがきのデザイン印刷サービスを展開するEC事業者における被害事案。

受注後、当日出荷のサービスも提供していました。受注のとおり、宛名が印刷済みであるもの、はがきは「書き損じ」として郵便局に申し出ると新しいハガキに交換してくれるため、換金性が極めて高い商材です。そのため、不正利用で購入されやすい商品。

年賀はがき:被害金額約1万円

はがきのプリントサービス


チラシやポスターなどのプリントサービスを提供するECサイトにおける被害。基本的にデザインの入稿後に印刷を行うサービスであるため、不正リスクはないと認識されていましたが、2018年夏頃から被害が多発しました。こちらのハガキも表面も「書き損じ」として換金することができます。

はがきのプリントサービス:1万円以上

チャージバック事案:換金目的以外のもの


クレジットカードの不正利用は、換金性のある商材を取り扱っている商材だけが被害に遭うわけではありません。不正利用者にとって価値があると判断されれば、さまざまな商材が不正利用で購入されていきます。換金目的で不正利用された商材を、ここでは紹介します。

レンタルサーバー利用料


レンタルサーバーの利用代金を換金するのは困難です。しかし、フィッシングサイトを解説したり、大量のスパムメールを送ったりする際に痕跡が残りにくいということもあり、悪いことをする人とっては便利なサービスです。

悪いことをするために調達するため、クレジットカードの不正利用で購入するというのが主流となっているのです。レンタルサーバー以外にも、リスティング広告料、レンタルWi-fi、ブロバイダー料金などが同様のケースで被害にあっています。

レンタルサーバー利用料金:被害金額2,000円

寄附


寄附を募るサイトにて、チャージバックが発生しています。不正利用者にとって、他人のカードを利用して寄附したところで金銭的なメリットは何もありません。なぜ、不正利用者は寄附を行うのでしょうか。

これは、入手したクレジットカード番号が使えるかどうかが確認されているのです。3,000円ほどの寄附をして、カードが使えることが分かったら、次に狙ったサイトで狙った商品を購入します。

寄附:被害金額約3,000円

ホテルの宿泊料


ビジネスホテルの宿泊料が不正利用にあっています。宿泊者は、外国人らしい名前のようですが、全ての取引はオンラインで予約・決済が行われるのです。当日誰かが宿泊をして、後日チャージバックとしてカード会社から連絡が入るというパターンが多いです。

このビジネスホテルの宿泊料によるカードの不正利用は2016年頃から被害が急増しているため、気を付けましょう。

ホテル宿泊料:被害金額約8,000円

売買される情報とチャージバック


ダークサイトでの取引が行われているのをご存知ですか?従来は、日本の偽造パスポート等の売買が行われていました。しかし、近頃は、偽造パスポートの売買以外にもさまざまな取引が行われているようです

ダークサイトの運営は、日本語で行われているため、日本人または日本語のネイティブスピーカーが運営管理者でもあると言われているため、個人情報の取り扱いには、くれぐれも注意しましょう。

ここでは、ダークサイトで売買されているものについて解説します。

クレジットカード情報


クレジットカード情報は、カード番号を始め、セキュリティコード、住所、生年月日などが登録されています。これらが入っているクレジットカードが、ダークサイト上で、高値で取引されています。

クレジットカードを紛失してしまった場合などは、不正利用もですが、個人情報が売られてしまうというリスクも懸念して、早めに利用停止しましょう。

住所


近頃は、ダークサイトで住所の売買が行われているという情報も出てきています。通信販売などを楽しむ際に、送り先である住所を記載することがあると思いますが、本当に信頼できる通販サイトなのか見極めて、個人情報を入力するようにしましょう。

闇雲にあらゆるサイトに個人情報を登録してしまうと、いつ詐欺の被害に巻き込まれてもおかしくないという状態に立たされてしまいます。そのため、個人情報は大切に扱うようにしましょう

銀行口座情報やハッキング関連


銀行口座の預金が600円ほどあるアカウント情報も入手経路が定かではないが、掲示板に掲載されているとして大きな波紋が広がっています。

まとめ



  • チャージバックの対象商材は、ブランド品など転売できる高額商品から低単価の商品へと変わってきています。

  • 安い商材がカードの不正利用で購入されるため、不正利用されたことが分かりづらいです。そのため、クレジットカードの請求書の購入履歴は、毎月必ず目を通すようにしましょう。

  • ダークサイトというサイトがあります。そこでは、クレジットカード情報や住所、銀行口座の情報などが売買されているようです。ネット通販などを楽しんでいる人は多いと思いますが、個人情報の取り扱いには細心の注意を払うようにしましょう。



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