過払い金で借金の残額が相殺できる?どこに相談すればいいの?

2019年05月21日
詐欺・消費者問題
過払い金で借金の残額が相殺できる?どこに相談すればいいの?
テレビのCMなどで過払い金という言葉を聞いたことがあるという人も多いのではないでしょうか?

借金をしたことが無い人には全く関係がない言葉ですが、現在借金をしている人には、申請したらどのくらい過払い金が戻ってくるのかと思っている人も多いのではないでしょうか?

もしも、過払い金があれば、借金の残額と相殺して返済金額を減らしたり、過払い金の金額によっては借金を完済してしまうことも可能です。

また、全額を返し終わった後に過払い金を申請したら、

お金が戻ってくることもあります

ので、興味がある人はこの記事を参考にしてみてださい。
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過払い金とは?


2006年までは、貸金業者の利息が利息制限法の上限を超えていました。

所謂グレーゾーン金利というもので、法律で規制されていなかったため、20%以上に金利を設定しお金を貸す消費者金融がほとんどでした。

しかし、2010年6月に貸金業法が改正され、金利の上限は利息制限法に定められた上限を超えることができなくなったため、それまでグレーゾーン金利で利子を取っていた貸金業者は、利息制限法の上限以上に徴収していたお金を返還しなければなりません。

この差額というのが過払い金になります。

しかし、貸金業者自ら過払い金を返還しなければいけないという義務はないため、過払い金の返還請求をしなければ受け取ることはできません。


過払い金で借金の残額が相殺できる?


長期間に渡り、同じ貸金業者から借金をしていた場合、過払い金が出ている可能性があります。

特に、キャッシングを繰り返して一度も完済せずに、借りたり返したりを繰り返した場合は、過払い金の金額も相当なものになってる可能性があります。

もしも、現在借金の残高がある貸金業者に過払い金が残っているのであれば、返還請求することにより、現在の借金の金額と相殺して借り入れ残高を減らすことができます。


過払い金が発生しない借金


長期間に渡って貸金業者から借金していた場合でも、過払い金が発生しない場合もあります。

その場合は、申請をしてもお金が戻ってくることはありません。

過払い金が発生しない場合は以下の2つの条件になります。


借り入れ時に適法金利で借りていた場合


前述したように、過払い金というのはグレーゾーン金利で徴収していたお金と、利息制限法の上限で定められた金利で徴収できるお金の差額のことです。

貸金業者の中には、他の業者がグレーゾーン金利で利子を設定している時にも、利息制限法の上限という他社よりも低い金利でお金を貸していた業者もあります。

銀行や信用金庫での借り入れや、クレジットカードのキャッシング。

また消費者金融業者でもモビットやアットローンなどは、法律が改正される前から利息制限法の上限以内に金利を抑えていたので過払い金が発生することはありません。


2007年以降に新規借り入れをした場合


貸金業法の施行は2010年からですが、2006年度に最高裁でグレーゾーン金利が無効という判決が出てから、貸金業者は今までのグレーゾーン金利を修正し、利息制限法の上限に収まるように金利を設定しなおしています。

大手の消費者金融、アコム、アイフル、プロミスなどは2010年以前に利息を修正しているので、変更後の利息で新規に借金をした場合は過払い金は発生しません。


過払い金を請求するタイミング


過払い金は、返済中でも、完済後でも返還請求することが可能です。

しかし、それぞれにメリットデメリットがあるので注意してください。


返済中に過払い金を請求するとデメリットがある?


返済中に請求した場合、過払い金があれば借金の残額と相殺して、返済金額を減らすことが可能です。

過払い金の合計金額によっては、残りの借金を完済することもできるでしょう。

これが返済中に過払い金を請求するメリットとなります。

それでは、デメリットはどんなものがあるでしょうか?

デメリットで挙げられるのは、過払い金請求をした時点で、相手のブラックリストに掲載される可能性が大きいということです。

このブラックリストは、あくまでも当該業者のリストになるので、他の業者の借り入れなどには影響することはありませんが、その業者から新規に借り入れを行ったり、借入の限度額をアップすることはほぼ不可能となります。

借金を減らすメリットを取るか、さらに借金ができるというメリットを取るかどちらを取るかということになりますね。

もしも借金が増えて返済に困っているのであれば、現在の借金返済を終わらすことを最優先に考えた方がいいのではないでしょうか?


完済した借金の過払い金はいつまで請求することができるのか?


過払い金の申請には時効が存在します。

時効は10年と定められていますので、完済した日から10年以上経過してしまった場合は、時効成立となり過払い金を取り戻すことは非常に難しくなります。

しかし、返済完了した後に再度同じ業者からの借り入れを行っていた場合は、完済日が時効の起点とならないことがあるので、過払い金を取り戻すことができます。

時効の計算については、かなり複雑な部分もあるので、もしも時効かどうか微妙な場合は、弁護士や司法書士に相談した方がいいと思います。


過払い金についてどこに相談したらいいか?


過払金の申請のために相談できる窓口は司法書士事務所と弁護士事務所です。


司法書士事務所


司法書士も、過払い金の請求を行うことが可能です。
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しかし一つだけ問題があります。

それは、司法書士の場合、当事者の利益になる金額によって職務が制限されてしまうということです。

この金額の上限が140万円となっていますので、過払い金の合計が140万円を超えるケースでは、司法書士は手続きをすることができません。


弁護士事務所


テレビのCMでもよく見かけるのは弁護士事務所です。

最近では、過払い金の請求を専門いしている弁護士事務所も増えていますから思い当たることがあるならば、一度足を運んだ方がいいと思います。


過払い金の無料相談でわかること


サイトで過払い金について検索すると、過払い金の無料相談を受け付けてくれるところも存在していますが、これには少し注意が必要です。

まず、無料相談をしたところで過払い金の請求ができるというわけではないということ。

個人情報を入力しなけば無料相談に応じないところが多いので、その個人情報がどんなことに利用されるかわからないということです。

弁護士事務所が、集客のために無料相談や見積依頼をするのはいいですが、弁護士でも司法書士でもないサイトが、こういった無料相談や、過払い金の見積をする場合は、収集した個人情報を第三者に売却する目的でサイトが作成されていることが多いです。


悪徳業者に注意


過払い金のトラブルで多いのが、手数料に関してのトラブルです。

弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼する場合は、相手が弁護士だから大丈夫とか司法書士だから安心というイメージに惑わされることなく、手数料はどのくらいかかるのか確かめてから依頼しなければなりません。

せっかく過払い金が戻って来たのに、その多くが手数料に消えてしまったなんてことになったら本当に無駄骨になってしまいます。


過払い金で借金がなくなった事例


過払金で借金がなくなったり、返還された事例をあげてみましょう。


東京都在住のSさん(47歳)の事例


テレビのCMで過払い金については知っていましたが、自分が借りていたのが相当前なのであまり気にしていませんでした。

一度、別の件で弁護士さんと話す機会があり、その時に過払い金について質問すると、まだ返還される可能性があるとのことでした。

もう完済してからかなり時間が経つのですが、弁護士さんにお願いすると、過払い金が20万円戻ってきました。弁護士費用を引いた金額が20万円です。

今は、生活も安定して消費者金融のお世話になることもなくなりましたので、かえってきたお金は貯蓄に回して大事に使おうと思っています。


山形県在住のMさん(25歳)の事例



消費者金融4社から借金をしていて、総額は300万円。

毎月の返済も厳しくなり、せっかく返済しても生活費が足りないので毎月限度額ギリギリまで借りる生活が続いていました。

このままではダメだと思い、自己破産を考えて、法律の無料相談に行ってみると弁護士さんに、過払い金の額が相当あるので、過払い金で返済できると言われました。

しかし、過払い金を請求するためには弁護士費用が必要なので、正直、限度額まで借り入れをしていたので、お金を捻出する方法がないと諦めていたのですが、手付金や報酬などは、過払い金が戻ってきたお金から引くということだったので、そのままお願いすると、本当に300万円の借金がなくなりました。

返済した分と、弁護士さんに支払うお金があったので、手元にお金は戻ってはきませんでしたが、あれだけ苦しんでいた借金生活を抜け出すことができて本当によかったと思っています。


まとめ


過払い金を請求することにためらってしまう人もいるようですが、取り戻すのは正当な権利です。グレーゾーン金利で、不当に高い金利を取られていたのですから、思い当たる場合は、弁護士さんに相談して過払い金を請求した方がいいですよ。

法律が施行されてから、10年近く経ちますので、時効が成立してしまった人も、もうすぐ時効を迎えてしまう人もいると思うので、自分で判断して諦めるのではなく一度相談に行ってみてください。
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