金融機関の預金口座が低金利となっています。
その結果、たくさんの人が投資で資産運用を開始しているのです。
不動産投資、仮想通貨投資、FX投資、株式投資など、さまざまな投資方法があります。
投資の中でも、ギャンブルと似た性質を持っている投資が
バイナリーオプション です。
しかし、バイナリーオプションは詐欺業者が続出していて危険です。
ここでは、バイナリーオプションの
詐欺手口と
被害内容について詳しく見ていきます。
騙されたお金を
MatoMaで返金してもらおう!
20秒でできる簡単登録
無料登録はコチラ
MatoMaで
騙されたお金を取り戻そう!!
1.詐欺被害続出!バイナリーオプションとは
バイナリーオプションとは、外国通貨を取引して資産運用する投資方法です。どのような運用方法かというと、
トランプカードの「ハイ&ロー」の仕組みに似ています。
現在の通貨価格よりも値段は上がるか、下がるかを当てていきます。
選択肢は2つになるので勝率は50%。
他の投資と比較すると、ギャンブル性の高い投資です。
バイナリーオプションに参加するためには、バイナリーオプションのサイトの会員登録をしなければいけません。
さまざまな業者がサイトを運用していて、国内と国外のサイトがあります。
2.バイナリーオプション詐欺の手口とは
通常のバイナリーオプションのサイトでは、トレーダーに対して、バイナリーオプションを楽しんでもらうことや資産を増やしてもらうためにサイト運営を行います。
しかし、バイナリーオプションサイトを運営している悪質業者も存在するので注意しましょう。このような悪質業者の場合は、トレーダーのお金を最初から盗む目的で運営がされています。
3.悪質業者が運営するバイナリーオプションで起きた被害事例
トレーダーのお金を盗むために、バイナリーオプションのサイトを運営している悪質業者が存在するとお伝えしました。
実際にどのような詐欺事例だったのかをお伝えします。
【バイナリーオプション被害の被害事例】
・出金申請をしても出金がされない。
お問い合わせフォームに連絡をかけても、業者から返事がこない。
・バイナリーオプションのプラットフォームのサーバー障害が発生する。
これまで利益を出していた結果が取り消されてしまった。
・バイナリーオプションの退会手続きをする際に、クレジットカードや保険証のコピーの提出が求められる。
コピーしたものを提出すると自動決済されて、お金が盗まれてしまった。
・所在地は海外と書かれているのに、日本語のサイトしか存在しないペーパーカンパニーであった。
・会社概要に電話番号を明示していない。トラブルが発生しても、問い合わせることができない。
・アフィリエイトやステマ記事によって、トレーダーを集客している。
3-2.バイナリーオプション詐欺被害が発生した業者の一覧表
下記に記載されている業者では、実際に詐欺被害が発生しています。
24オプションは、2017年7月度にバイナリーオプション事業を撤退しました。
その他のバイナリーオプション業者には気をつけましょう。
【バイナリーオプション詐欺業者の一覧表】
オプテック
トレンドオプション
24オプション
スマートオプション
フレンズオプション
バイオプ
BOBOX
365up
NRGバイナリー
ミリオネアオプション
オプションビット/オプションXP
バイナリープラス
VIPオプション/60トレーダー
4.バイナリーオプションを安全に楽しむための方法
バイナリーオプション業者は、詐欺業者も存在します。
詐欺の被害に巻き込まれるか心配でバイナリーオプションを楽しめないと不安に感じた方もいるでしょう。
ここでは、安全にバイナリーオプションを行う方法についてご説明します。
4-2.利用規約は熟読すること
バイナリーオプションの登録会員になる前や入金をする前には、利用規約を熟読しましょう。
利用規約を読まないためにトラブルが発生した場合は、被害者側にも過失があったとみなされるので気をつけましょう。
また、業者側にサポートセンターの窓口が用意されている場合は、実際に電話をかけてみるとよいです。
詐欺業者の場合は、連絡がつながらないことが多いです。
電話でシッカリした会社だと認識できた後で契約するようにしましょう。
4-3.口コミや評判を確認すること
安全にバイナリーオプションができるかどうか、インターネット上で評判を確認しましょう。
業者側が運営しているWebサイトには、良いことしか書かれていないケースが多いです。
しかし、一般の人が掲示板に書いている口コミは、良い口コミも悪い口コミも書かれています。
口コミや評判は100%信用していいかは別として、参考に役立ちます。
高額な契約をする場合は、必ず取引先の評判を確認しましょう。
4-4.どこで利益を獲得できているのかが透明である業者を選ぶ
バイナリーオプションの業者も、利益を獲得するために事業を展開しています。
高い手数料などで収益があがる仕組みをとっている業者など、利益をどこで獲得できているのかが透明である業者を選びましょう。
慈善活動をしているかのような運営をしている業者は、いつかは倒産してしまうので選ばないようにしましょう。
4-5.2020年度版!安心して取引できるバイオプ業者一覧
バイナリーオプションのようなお金を直接取引する事業の場合は、金融庁に届け出を提出しなければいけません。
金融庁から許可をもらえた業者のみが事業を行えます。
金融庁の許可をもらっていないけど、事業を展開していた場合は、違法行為に該当します。
安心して取引できる業者かどうかは、金融庁の登録業者一覧表で確認してみましょう。
【金融庁に登録されている業者】
・GMOクリック証券株式会社(関東財務局長(金商)第77号)
・株式会社FXトレード・ファイナンシャル(関東財務局長(金商)第258号)
・ワイジェイFX株式会社(関東財務局長(金商)第271号)
・トレイダーズ証券株式会社(関東財務局長(金商)第123号)
※2019年1月16日地点で金融庁に登録されている業者で、ユーザーから一定数以上の評価を獲得している業者をピックアップしています。
5.豆知識!2013年度にバイナリーオプションは金融庁に規制がかけられた
バイナリーオプションの業者には、国内業者と国外業者の2通りがあります。
国内では、バイナリーオプションの詐欺が増えたので、2013年度に金融庁から規制がかけられました。規制内容は下記の通りです。
【国内業者の規制内容】
・日本国内でバイナリーオプションの事業を運営する場合は単体で行うのではなくて、FXなどの他の投資方法と併用して行わなければいけない。
・バイナリーオプションの口座開設をする際に、投資認知テストを受けなければいけない。テストに合格後に口座開設がされる手続きの指導がされた。
・業者側が倒産しても利用者に被害が出ないように、信託保金が整えられた。
・借金をしてまでバイナリーオプションを行わないように、クレジットカード決済は行えないことになった。
規制によって、国内業者ではバイナリーオプションを単体で楽しむことができなくなりました。
バイナリーオプションを楽しみたいという方は、国外業者を利用するとサービスが受けられます。
6.バイナリーオプション詐欺被害金を取り戻す方法
これまでバイナリーオプションの詐欺について詳しく解説をしてきましたが、実際に被害に遭った方はどうすればいいのでしょうか?
誰でも、プラットフォームに入金したお金を取り返したいですよね。
ここでは、バイナリーオプション詐欺の被害金を取り戻す方法についてお話しします。
6-1.クレジットカード会社に連絡する
金融庁に登録されている安全な業者では、クレジットカードによる決済は取り扱われていません。
しかし、悪質業者の場合はクレジットカード決済も可能でしょう。
万が一、クレジットカードで決済後に詐欺だと判明したら、クレジットカード会社に連絡をかけましょう。
申請書を記入する必要が出てきますが、悪質業者に対する支払いは止めてもらえます。
クレジットカード詐欺にあった可能性のある方は、下記のコラムもご確認ください。
⇒
クレジットカード詐欺被害とその対策 恐ろしい最新手口2020年版!
6-2.消費生活センターに相談する
お住まいの近くにある消費生活センターに、被害相談をするのも1つの手段です。
消費生活センターには、消費者トラブルに関する専門的な知識を持っている相談員がいます。
被害者の代理で、業者に対して返金交渉をしてくれます。
また、必要に応じては弁護士などの紹介も実施しているので、被害に対する対応方法がわからない方にオススメです。
6-3.金融庁に相談する
投資詐欺の被害の相談は金融庁にも設置されています。
金融サービス利用者相談室では、投資などによる被害相談が可能です。
代理で返金交渉などは行ってくれませんが、違法行為に該当する業者として厳しい指導がされます。
金融庁の許可を得ないで、運営している業者を見つけたら通告しましょう。
6-4.警察に相談する
金融庁の許可を得ずに、運営している業者で詐欺被害に巻き込まれた場合は、警察に被害届を提出しましょう。
詐欺業者だと認められた場合は、業者に捜査が入ります。
6-5.弁護士に相談する
専門家の弁護士に相談する方法も1つの手段です。
専門知識を持っている弁護士に依頼をすると、警察に被害届を出す際の申請書作成や提出、業者への請求交渉などさまざまなサポートを受けることができます。
弁護士への相談を考えている方は、下記のコラムもご確認ください。
⇒
あなたの詐欺被害、弁護士に無料相談できるかも。法テラスとは?
まとめ
・バイナリーオプションは、トランプカードの「ハイ&ロー」の仕組みに似ているギャンブル性の高い投資方法です。
・2013年度に金融庁から規制がかかり、バイナリーオプション単体での取り扱いはできないことになりました。
・バイナリーオプション業者を謳う悪質業者は多いので、気をつけましょう
・詐欺の被害に巻き込まれないためには、金融庁に登録されている評判の高い業者を選びましょう
・詐欺被害に巻き込まれたら、すぐに相談することが大切です。
騙されたお金を
MatoMaで返金してもらおう!
20秒でできる簡単登録
無料登録はコチラ
MatoMaで
騙されたお金を取り戻そう!!