わりやすいフローチャート!交番に被害届を提出するためのハウツー!

2019年02月07日
詐欺・消費者問題
わりやすいフローチャート!交番に被害届を提出するためのハウツー!
詐欺の被害届はどのように出すのだろう… 」と不安に感じている被害者が、この記事をお読みになっていると思います。

そのような方向けに一連の流れの解説書を作成しました。

ところどころに、重要なポイントも解説しています。

ポイントさえシッカリと押さえておけば、意外に簡単なので安心してください。

この記事では、初心者でもわかりやすいフローチャート形式で、被害届を警察(交番)に提出する方法を解説します。

フローチャートに沿って行動すれば、はじめての人でも安心して行動できますよ。

ぜひ、手続きする機会がある場合は、この記事をフル活用してみてくださいね。

MatoMaで
騙されたお金を取り戻そう!!

1.警察に詐欺の被害届を出す前に


最初に説明をしなければいけないことは、警察はお金を取り戻しくれません。

犯罪行為に対する処罰を与えるために捜査逮捕するのが警察の仕事です。

お金を取り貸したいという目的であれば、弁護士に依頼しましょう。

お金を取り戻す方法は、下記のサイトにて説明しているのでご確認ください。


2.被害届の出し方をフローチャート形式で解説


警察(交番)に被害届を出したいと思っても、はじめての経験だから提出方法がわからない人もいると思います。

ここでは、警察(交番)に被害届を出す手順を、初心者の方でもわかりやすく紐解いて説明します。

被害に遭われた方は、フローチャートに沿って行動を起こしましょう。

2-1.被害届を入手する


まずは、被害届を入手しましょう。
入手する方法は2通りあります。

1.お住まいのエリアを管轄している警察署または近くの交番へ、被害届を貰いにいく

2.警視庁のホームページから被害届をダウンロードする


2-2.被害届に必要事項を記載する


被害届を入手できたら、必要事項を明記しましょう。

【記載事項】
・被害者の氏名・年齢・職業・住所(氏名の横には押印を忘れないこと)

・被害の発生日時、発生した場所、事件当時の模様

・(詐欺被害の場合)騙し取られた被害金額・振り込み先の口座番号・名義人

・加害者側の氏名(法人名)・住所・特徴

・その他の参考となる情報


2-3.被害届を警察署もしくは交番に提出する


被害届が完成したら、警察署もしくは交番に提出しましょう。

身分証明書の提示も求められます。

警察の方は事件の詳細がわかりません。

事件の詳細を知って緊急度や重要度を判断します。

そのため、警察署(交番)に出向く際は、本人もしくは代理人が出向きましょう。

受理されると番号が交付されるので、大切に保管します。

この番号は、警察に事件の進捗状況を確認する際にも利用しますが、その他の場面でも利用できます。

詳しい内容については、この記事で触れませんが、損害保険を適用する際の手続きの際や振り込め詐欺救済法を利用する際に受理番号が必要になってくるのです。

返金請求するための制度が日本国内にあるので、利用したい場合は番号を大切に保管してください。


2-4.警察が事件性があるかを検証する


事件として取り扱うかどうかを検証します。

事件として取り扱うかどうかの基準は法律で厳しく定められていないので、警察の他の事件の捜査状況や受理した担当者によって結果は異なってきます。


3.刑事事件として扱われやすい内容


事件として捜査に入ってもらいやすい内容は下記の通りです。


3-1.緊急性が高い


たとえば、詐欺の被害に遭ってしまい数日間が経過してしまった場合は、業者が行方をくらましてしまい犯人の居場所を突きとめられません。

その一方で、詐欺業者と接触するという日が近いなどというような緊急度が高い内容であれば、事件として捜査に入ってもらいやすくなります。


3-2.証拠が十分用意されている事件


証拠が不十分の場合は、被害者の方にも過失(落ち度)があったと思われます。

たとえば、契約書や利用規約を十分に読み込んで理解していたら、被害は発生しなかったというような事例があげられるのでしょう。

警察側に感情的に訴えても、冷静的に物事を捉えて捜査の必要性を検証していくのが警察の仕事です。

その一方で、証拠が十分に用意されている場合は、加害者側に悪意があると判断できます。


4.刑事事件として取り扱われない内容


事件として取り扱われない内容は下記の通りです。


4-1.民事事件である


民事不介入という言葉をご存知ですか?警察が取り扱える内容は、刑事事件のみとなっています。

個人間のトラブルは、警察は介入できません。

離婚問題や家族や友人との金銭トラブルは民事事件です。
これらは警察が取り扱えません。

たとえば、友人に頼まれてお金を貸したけれど、お金がいつになっても戻ってこない場合は「詐欺」と言いたくなるものですが、このようなトラブルは警察の管轄外です。

民事事件の解決をするためには、弁護士へ相談します。


4-2.犯人の特定が難しい場合


対面することなく、電話やメールを利用して相手を騙して、お金を奪い取ることを特殊詐欺といいます。

ネット詐欺などの件数が増えてきていますが、これらは対面することなく、サイト上で利用者を騙しているので、犯人を特定することは非常に難しいのです。

サイトには、特定商取引法に基づく表記が記載されていますが、そこに記載されている会社名・所在地・電話番号・メールの情報も嘘である可能性は極めて高いのです。

実際の相手が特定しづらい場合は、刑事事件と取り扱ってもらえません。


4-3.被害が軽微である場合


相手から騙されることは深く傷つくものですが、被害総額が数百円や数千円の場合は、被害が軽微であるとして事件として取り扱ってもらえません。

警察は、他にも事件を取り扱っています。

緊急度や重要度の高い事件が優先的に捜査されます。


5.警察に出向き実施できること3選


警察署(交番)で提出できるものは被害届以外にあることをご存知でしたか?

ここでは、警察や交番に出向いてできる3つのことを、わかりやすく解説します。


5-1. 相談


「私が体験したことは詐欺に該当するのかな…」「警察に被害届を提出するに相当しない、小さなトラブルかもしれない…」と悩むこともあるでしょう。

些細な悩みができた場合でも、1人で抱え込まずに警察に相談しましょう。

警察に相談したら、今後どのように対応すればよいのかを丁寧に教えてくれます。


5-2.被害届を提出する


相手を許せないという場合は、のちほど説明する告訴状被害届 のどちらかを提出します。

被害届は告訴状と異なって、事件として取り扱うかどうかは、警察が記載している内容を読んで、判断していくのです。

必ずしも、事件として取り扱ってもらえるわけではありません。

その代わり、告訴状よりも受理されやすくなります。

受理番号は、損害保険の申し込みなどにも必要です。

相手に刑罰を与えたいという目的以外にも、被害のお金を取り返したいという目的を持っている人もいるでしょう。

そのような人にオススメの方法です。


5-3.告訴状を提出する


相手が許せずに刑罰を与えたいという人は、告訴状を提出しましょう。

告訴状が受理されると、警察は必ず事件として取り扱い、捜査を開始しなければいけません。

そのような強制力が告訴状にはあります。

しかし、告訴状に受理の難易度は、他と比較するととても高いのです。


5-4.告訴状を受理させたい場合は、弁護士を同行させる


どうしても告訴状を受理してもらいたいというときは、専門家の弁護士を同行させましょう。

専門家でもある弁護士を同行させると、客観的な視点で事件のことを的確に説明してくれます。

また、事件を豊富に弁護したことのある実績を持っている専門家に警察は信頼を寄せるでしょう。そのため、弁護士を同行させると、受理されやすくなります。


6.警察(交番)に被害届を出すメリット


警察や交番に被害届を出すメリットは、事件として取り扱ってもらえるという他にもあるので説明します。


6-1.加害者側から示談が求められることもある


加害者側に対して、警察に報告したことを伝えると、相手は警察に捜査されることを恐れて示談を求めてくるケースがあります。

示談金を支払う代わりに、被害届を取り下げてくれという交渉が入るのです。

示談金としてお金を取り返せますね。

相手に圧迫感を与えられます。

状況によっては、お金を取り返して和解することもできるでしょう。


7被害届を取り下げる際の注意点


加害者側から示談の交渉があったという理由で、簡単に被害届を取り下げるのは辞めましょう。

取り下げてしまうと、二度目は簡単に受理されません

取り下げるためのベストなタイミングとしては、加害者から示談金が振り込まれたのを確認できた時がオススメです。

加害者側の巧みな言葉をそのまま信用してはいけません。


8.まとめ


・フローチャートの流れに沿って、被害届の提出を行いましょう。

・警察はお金を取り戻す交渉権利を持っていません。誤解しないように気をつけてください。

・警察は民事事件には関われません。民事不介入を理解しておきましょう。

・受理番号はさまざまなシーンで利用されるので、大切に管理してください。

・被害届と告訴状の違いを理解しておきましょう。

・初期の段階から、弁護士のサポートを利用すると何事もスムースに進められます。
MatoMaで
騙されたお金を取り戻そう!!
20秒でできる簡単ユーザー登録
無料登録はこちら