YouTube で動画を楽しんでいる人はいますよね。VODと異なって、無料で好きな動画を見ることができて便利です。
音楽のプロモーション動画も配信されていて、人気を集めています。
そのような便利なYouTubeですが、
YouTubeを悪用した詐欺の被害も
増加しているのです。
ここでは、YouTube詐欺の手口と対処方法についてお話しします。YouTubeを頻繁に利用している方こそ、確認してください。
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1.被害続出!YouTube詐欺の代表的な3つの手口
YouTubeで起きる詐欺の手口とは、どういったものがあるのでしょうか?
YouTubeは好きな動画を自由に観られるので便利ですが、利用するからには、安全に利用したいですよね。
そのためには、YouTubeで起きる詐欺の手口を理解しておくことが大切です。ここでは、被害が増え続けているYouTube詐欺の手口を紹介します。
1-1.高額商材詐欺
ネットワークビジネスに興味を持っている人をターゲットとした
高額商材詐欺が多発しています。
YouTubeビジネスもその1つです。YouTubeで、お金を稼ぐ方法は2通りあります。
1つ目は、
YouTubeアフェリエイトという広告収入を得る方法です。
2つ目が人気
YouTuberになって出演料をもらう方法。
これらのYouTubeで稼ぐためのノウハウが知りたいという方に対して、ノウハウを提供するという
高額な情報提供代金を請求してくる手口。
「YouTube動画を配信することで、勝手に毎月100万円稼ぐことができる」などといったうまい話を持ち掛けてきます。
1-1-1.高額商材詐欺に騙されない知識を身につけることが大切
YouTubeだけではなくて、インターネットが普及している現代では、高額商材詐欺の被害は増え続けていくでしょう。
高額商材詐欺は、下記のような特徴があります。
【
高額商材詐欺の特徴】
・知識や経験がなくても、お金を安定的に稼げると書かれている
・「今だけ」「あなただけ」という限定ワードが良くでてくる
・返金保証がついているから、安心という嘘情報が書かれている
・大幅な値下げの二重価格表示をしている
・特定商取引法を守っていない
上記のような情報商材を見た場合は、高額情報詐欺である可能性が高いので注意するようにしましょう。
1-2.ワンクリック詐欺
インターネットが普及するほど増え続けるものが、
ワンクリック詐欺です。
アダルトサイトや出会い系サイトを利用しないから、詐欺の被害に巻き込まれないと思っていると危険な目に遭うので気をつけましょう。
人気を集めているアイドルグループの動画に仕込まれたり、注目を集めているYouTuberの動画に仕込まれたり、ワンクリック詐欺への誘導はさまざまなサイトから起こります。
1-2-1.子供にスマホを貸している際にワンクリック詐欺に巻き込まれる
小学生や中学生の子どもに、スマホを持たせない親もいるでしょう。そのような家庭の場合、子どもに対して、スマホを貸し出す機会もあると思います。
子どもがスマホでYouTubeを楽しんでいる際に、間違って広告枠をタップしてしまい、ワンクリック詐欺の請求画面が出てくることは良くある話です。
子どもの場合は、親に叱られたくないという気持ちもあり、請求画面に書かれている電話にかけてしまうこともあるでしょう。
こうして、個人情報が漏れてしまうのです。子どもにスマホを貸し出す際には、ワンクリック詐欺に気をつけましょう。
1-2-2.ワンクリック詐欺に対する適切な対応方法とは
ワンクリック詐欺で、請求画面が出てきてしまっても無視をしましょう。
請求金額を支払わないと給与や、不動産を差し押さえるという不安を煽るような話題も持ち掛けてきますが、住所や氏名がわからない相手に差し押さえはできません。
請求画面に書かれている電話番号に連絡してしまうと、電話番号がバレてしまいます。
しかし、携帯ショップに行くと2,000円で電話番号を変更することができます。
万が一、ワンクリック詐欺に連絡してしまった場合は、
メールアドレスや電話番号を変更しましょう。
1-3.著作権詐欺
YouTubeのアカウントを作成して、動画を配信して楽しんでいる人もいるでしょう。
動画配信は多くの人に閲覧してもらえると広告収入につながるので、副収入としても人気を集めているのです。
しかし、このように動画配信を楽しんでいる人をターゲットにした著作権詐欺も広がっています。
公開をした動画に対して「第三者のコンテンツと一致したので、著作権侵害の違反料金を支払ってください」という警告が出て、不安を煽ってくるのです。
1-3-1.オンラインゲームの実況などは著作権侵害に該当します
オンラインゲームの中継をしたいというゲームプレーヤーも多くいると思います。
ゲーム制作会社が、動画としてアップロードを許可しているかどうかホームページで確認しましょう。
制作会社は宣伝してくれることは嬉しく思うものですが、ゲームストーリーのネタバレなどにつながることを恐れています。
そのため、細かく著作権問題が定められている可能性が極めて高いです。
ゲーム毎によって異なりますが、動画の配信のみならず、収益化も許可しているゲームもあります。
また、ゲーム実況者専門のマルチチャンネルネットワークスが存在するので、そちらに加入するのも1つの手段です。
何も調べずに、実況を動画でアップロードしてしまうと、著作権侵害にあたってしまう可能性もあるので注意しましょう。
1-3-2.著作権詐欺に対する対処方法
YouTubeで著作権詐欺にあったとき、著作権を侵害して広告収入を得ていた場合は、罪悪感に駆られてしまいます。
しかし、安心してください。著作権を侵害している動画で広告収入を稼いでいた場合は、その元となる動画を配信していた人に広告収入が入ります。
「第三者のコンテンツと一致した」というアナウンスが発生しても焦らないようにしましょう。
本当に著作権侵害をしていた場合は、個別に連絡がくるはずです。その際に落ち着いて、誠意を見せて対応するようにしましょう。
2.YouTube詐欺でお金を支払ってしまった後の対処方法
YouTube詐欺に遭遇してしまったとき、動揺してしまって、お金を振り込んでしまうこともあると思います。
落ち着いて行動することで、そのお金を取り返すこともできるかもしれません。ここでは、お金を支払ってしまった後の対処方法についてお話しします。
2-1.クレジットカード会社に連絡する
YouTube詐欺に遭遇して、請求金額をクレジットカード決済で支払ってしまった場合は、クレジットカード会社に連絡をかけると、支払停止手続を行ってもらえる可能性があります。カード会社への手続方法は下記の通りです。
2-2.カード会社に対して支払停止抗弁手続を行う
支払停止抗弁手続とは、クレジットカード決済した商品に不備や不正があった場合に、その商品に対する支払いを拒否することができることをいいます。
商品の内容がパンフレットで見た内容と違う場合や、サービスが提供されなかったといった場合に、手続を行うことができます。
しかし、手続には条件があり、該当しないと利用することができません。
【支払停止抗弁手続が利用できる条件】
・商品やサービスの支払い方法が、リボ払いや分割払いである
・支払い金額が4万円以上である
上記に該当した場合は、クレジットカード会社からもらえる「支払停止等のお申出の内容に関する書面」に必要事項を記入して手続を申し込みます。
書類をチェックして、内容が認められれば支払は停止されます。
2-3.消費生活センターに連絡する
支払停止抗弁手続に該当しない場合は、消費者生活センターに相談をしてみましょう。
必要があれば、詐欺業者に対して返金交渉もしてくれます。また、必要に応じて弁護士の相談などもしてくれます。
消費者生活センターは各自治体で運営されているので、最寄りの消費生活センターに相談しに行きましょう。窓口相談ができますが、事前の予約が必要です。
事前に予約するために「188」に電話をかけましょう。「188」に電話をかけると、自動的に近くにある消費生活センターに電話が繋がります。
2-4.警察に被害届を出す
明らかに詐欺だと思ったら、警察に被害届を出しましょう。警察は詐欺行為に対して罰することはできますが、返金請求する権利は持っていません。
しかし「警察に被害届を出した」と相手に伝えることによって、警察に捕まりたくないから示談を求めてくるケースなどもあります。
また、警察に通報すると、振り込んだ銀行口座が凍結されて、お金が戻ってくるケースもあります。
2-5.弁護士に相談する
上記の返金手続をしても解決ができない場合は、法律の専門家である弁護士に相談してみましょう。
専門知識を持っている弁護士に依頼することで、各種の交渉がスムースに進みます。
詐欺業者の住所がわからない場合なども、電話番号などの情報を元に、業者の所在地を特定してくれます。
あらゆる面でサポートしてくれますが、弁護士費用がかかることを覚えておきましょう。
3.集団訴訟を起こす
弁護士に依頼したいけれど弁護士費用が支払えない場合は、集団訴訟を検討してみましょう。集団訴訟には、下記のようなメリットがあります。
【
集団訴訟のメリット】
・規模を大きくして相手にプレッシャーをかけることができる
・警察への訴えが具体的になって捜査してもらいやすくなる
・訴訟に関する費用を折半できる
・証拠を共有することができる
・次の被害者を生まない抑制効果を発揮する
4.まとめ
・YouTube詐欺には3つの手口があります。高額商材詐欺、フィッシングメール詐欺、著作権詐欺のそれぞれの手口を理解して、詐欺に騙されないようにしましょう。
・小さな子どもにスマホを貸す際は、親が子どもを監視できる場所でスマホを利用させましょう。
・詐欺請求に応じてしまった場合は、返金請求されるように対処していきましょう。
・詐欺被害に巻き込まれたら、1人で悩まずに利用できる相談窓口を利用して相談しましょう。
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